「仕事のヒント」
神田昌典というコンサルタントのメールマガジンを読んでいる。

2、3日おきに、メールボックスに送られてくるのだが、その中に「仕事のヒント」というコーナーがあって、いつも楽しみにしている。

昨日、届いたメッセージは、「許す力」ということで、以下の内容だった。

「弱きものは、相手を打ち負かし、強きものは、相手を許す。」

解説もあって、このような内容だった。

「間違いを犯さない人間はいない。罪を糾弾することは簡単だが、本当に難しいことは罪を許すことである。相手を打ち負かせば、あとには悲しみが残るだけ。」

‥‥もっともだと思った。思ったけど、それはすごく困難なことでもあるとも正直思った。

いつのときも、理想と現実の狭間で人は揺れている。揺れていることこそ許されるべきなのではないか?

もし、理想に対して少しでも希望を持っているのであれば。

個人的にそういう風に思った。
2007-01-22 10:19 | Life Sketch | Comment(0) | Trackback(0)
仕事がうまくいく自分の創り方。
PHP研究所から発行されている、「仕事がうまくいく自分の創り方」という本を読んでいる。

副題に「モチベーション革命30の法則」というタイトルが付いている。著者は(株)リンクアンドモチベーション代表の小笹芳央氏である。

氏の講演を一度聴いたことがある。確か2005年の夏、場所は福岡国際会議場だったと記憶している。

講演の冒頭に、一枚の紙が配られた。それは、性格テストのようなものだった。それぞれの質問の答えが、四つに分かれていて、それを縦計算すると点数が出るようになっている。その点数の多少で、その人の傾向が分かる、というものだった。

会場を埋めた大勢の聴衆に、その結果をやりとりしながら、性格の多様性というものを気付かせていった。そして、性格の多様化と同時に、モチベーションの多様化ということにも触れ、どのように人と向き合うのか?ということを話された。

そして、管理職は組織をマーケティングすることが大事である、ということを話されたと記憶している。

2時間くらいだっただろうか、まったく退屈なく、示唆にとんだ内容だった。その語り口は、自然で、押し付ける感じはなく、心に染みたような、そんな感じの時間だった。

それ以来、氏のことが何となく気になっていた。先日書店で著書を見かけたので、購入した。読み進めていくと、確かに含蓄のなる内容だった。

しかし、自分のふがいなさも同時に感じてしまった。そういう意味では、少々痛い本なのかもしれない。

その本の中に「南極探検隊の募集広告」を紹介している。

イギリスの探検家アーネストシャクルトンが南極探検隊を募集するために出した広告がある。

それは、広告関係者の中では、伝説的なコピーになっているとのことで、それは以下の内容だったそうだ。

「求む男子。至難の旅…、僅かな報酬…、極寒…、暗黒の長い日々…。
耐えざる危険…、生還の保障なし…、
ただし成功の暁には名誉と賞賛を得るーアーネストシャクルトン」


この広告に触れて、企業には何か強力な磁力が必要である、ということが述べられていた。


…心が熱くなった。


ご興味があるかたは、是非ご一読ください。
2007-01-18 18:03 | 本の紹介 | Comment(0) | Trackback(0)
感じるということ。
旅が続いている。

名古屋、津、和歌山から奈良、それから大阪に行き、京都と続き、現在高松でこのブログを書いている。

街から街へと移動する感覚は嫌いではない。嫌いではないが、移動することによって、空間の感覚、というのか、距離の感覚が一瞬わからなくなる。

移動するということに対して、一番実感を得られるのは歩くことであろう。無論、この距離を歩いていくことは、不可能であるから、否が応でも文明の利器に頼らざるを得ない。そこで、すっぽりと身体感覚が抜け落ちて前述したようなちょっとしたバランスの狂いが生じることもあるだろう。

東海道中膝栗毛、というのは、十返舎一九だっただろうか。というか、「じゅっぺんしゃいっく」というのはこれで正しいのだろうか?ああ、調べたいのだが、なんとなく億劫で調べられない‥。

今日は、本当は福岡に返る予定だったのだが、やむを得ず宿泊となった。

代えのシャツを持ってきてなかったので、デパートでシャツを買った。

今着けているネクタイにこのシャツは合いますか?と女性の販売員の方に質問したら、そんなにおかしくはないですよ、と言われてしまい、そんなに、ということは少しはおかしいのかな、とか思って、何だか考え込んでしまった。

結局、購入したのだが、何となくすっきりしなかった。時々自分のセンスとやらに、疑問を感じてしまう。

車中で買った日経ビジネスによると、東京と地方の経済格差が広がっているらしい。具体的な数字を挙げて、その実態を指摘している。

景気は回復している、とのことだそうだ。よく実感がわかない、という返事を聞くことがあるが、それ以前に、自分の場合「景気」という概念そのものがよく分からない。

これから東京はどうなるのだろう。そして、地方は何を売りにしていくべきなのだろう。考えることは山ほどあるが、まずは今日の食事をどうするか。自分にとっては、意外とこっちのほうがリアリティがあるようだ。
2007-01-12 21:43 | Life Sketch | Comment(0) | Trackback(0)
ペーパーブックス。
光文社ペーパーブックスというシリーズがあって、これまでに2冊購入した。

「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日/ベンジャミン・フルフォード」「低度情報化社会〜Webは本当に進化しているのか?/コモエスタ坂本」の2冊が、その内訳である。

前者は、アルゼンチン同様に日本がデフォルト状態に陥ることの予言書?というのか、警鐘を鳴らしている内容だ。その書の中で、財務面においての日本の問題は経済問題ではなく、政治問題ということに着目し、その根拠を示している。

また後者は、「情報化社会」がもたらす光と影を論じたものだ。「情報」という名前の洗脳行為に対して、すべての情報を疑う、という処方箋をもって対処することを主張している。

出張のときに、ふと手にとって、買ったのだが、税込み1000円、という値段設定と、ペーパーブックスという藁半紙の紙が何となく良くて、結構お気に入りにシリーズである。

でも最近新書版が氾濫していますね。新書は売れてるのだろうか?

そして、今日新たなものを購入しました。

「花を売らない花売り娘の物語〜ハイタッチマーケティング論/権八成樹」 という本です。

「あなたは論理のわなにはまってませんか?」というタイトルに惹かれて購入しましたのだが、タイトルに惹かれていることそのものが、わなにはまっている証拠である。
2007-01-10 22:09 | Life Sketch | Comment(0) | Trackback(1)
ネーミングについて。
引き続き出張である。

所沢から、多摩、そして港北方面へと動く。

その昔、矢沢永ちゃんの「トラベリングバス」という名曲の頭の部分、「テナシー〜」を「田無〜」と歌ってふざけていたヤツがいた。そんなことをつい思い出してしまった。いや深い意味は全くない。

所沢から、西武線で多摩方面へと移動する。

そういえば、この近くにブリジストンの工場があったことを思い出す。

ブリッジ=橋、ストーン=石、石橋さんが創業したから、二つ合わせてブリジストン、ということは久留米市民だったら、誰もが知っていることであり、小さい頃からイヤッというほど聞かされた。

石橋だったら、ストンブリジだろうが!などとツッコミを入れてはいけない。言葉には発しやすい「響き」というのがあるのだな。うん。

アメリカ首都は、ワシントン。大学行くならプリンストン。ギターの神様クランプトン。あ、クラプトンか。という具合に「トン」は何かと英語の響きに相応しいのである。

たぶん、そんなこともあってのネーミングなのだろう。見事な戦略性だ。

そういえば、「キッコーマン」というのもアメリカではメジャーだと思うが、これは、「スーパーマン」「スパイダーマン」などを彷彿とさせて、お、やっぱりメジャー!という響きがある。

「亀甲萬」と書いて、「キッコーマン」。亀は万年というヤツだな。たぶん、これは偶然なのだろうと思うが、もしこれも意図的につけたのだとしたら、すごいと思う。まさに、日本語と英語のダブルミーンで、なんともエキゾティーック!であるね。

さあ、「ギエモン」はどうだろう。一応「ポケモン」という先駆者がいるのではあるが‥。
2007-01-07 00:00 | 未分類 | Comment(0) | Trackback(0)
点と点。
出張である。

宇都宮から始まって、千葉、船橋へと動いた。

宇都宮へと行く新幹線の車中。座席の前にあった備え付けの冊子を何気なく見る。

作家・津本陽のコラムを読んだ。

戦後まもなくという時節柄であろう、食糧事情が比較的良い土地柄という理由から、氏は和歌山出身であるにも関わらず、仙台にある大学を受験したそうだ。

そこには、受験に向かう車中の様子が記されていた。

仙台までの旅路、なんと23時間。時の流れが忙しい現在と比べるべくもないが、恐らくこの長い時間をかけて車窓から流れる風景は、多くの創造性を掻きたてる何かであったに違いない。

点から点へ移動し続ける現代。また移動しなけれればならない現実。

でも、実は点と点の間にこそ、何か本当のことが存在しているのではないだろうか。
2007-01-05 23:58 | 未分類 | Comment(0) | Trackback(0)
なっちゃんのふた。
この前、家族でスーパーに行ったときのことである。

娘がジュースを買う買う言ってうるさいので、じゃあ、買ってやるから、ということでペットボトルのコーナーに言ったのだが、サントリーの「なっちゃん」のボトルを片手に「泣いてる」とか「笑ってる」とか子供が叫んでいたので、何を言ってるのだろう、と思ったら蓋のデザインが違っているのだった。

natu.jpg


ああ、子供って何か微細なところによく気がつくんだね〜、と思わずちょっとした感動を覚えたのだが、俺が気がつかなさすぎ、なのかな?
2007-01-04 21:42 | Life Sketch | Comment(0) | Trackback(0)
同窓会。
高校の同窓会が2日に催されたので、行ってまいりました。

高校の連中と会うのは、何年ぶりだろうか‥、というのは大嘘で、実は昨年も同じような形で催されたのであった。

40名くらい、いただろうか。懐かしい顔の面々にあって、非常に楽しかった。

やっぱり、話題は高校時代の思い出になってしまう。やれ、部室でお前がタバコを吸って停学になってだの、雀荘で学校をサボっていたら、生活指導の先生が入ってきて、殴されて(くらされて、といいます。福岡の方言です。)だの、まあ、どこにでもあるような、そんな話に終始してしまう。

まあ、アホやった、ということなんだろうけど、そんな思い出のほうが、あとになってみると、案外楽しめるのも事実のようだ。

しかし、一学年400名もいたのである。それで、今回40名ということだから、つまり参加率一割ということになる。これは多いのだろうか、少ないのだろうか?

中には、「こいつなんてヤツだったっけ?」という感じで、何となく話を探るような場面もあったりして、まあ冷や汗もかきながら、ということもあったのだが、まあ、とにかく、楽しいひと時であった。

こういうときの、幹事というのか、お世話係には、敬服する。連絡から始まって、お店の手配、会の進行も含めて、なかなか俺にはまねできない。

あ、あと、久留米絣なんで着ていないの?とか女の子に言われて、ちょっと迂闊だったというか、え、何で俺が久留米絣を売っているの知ってるの?みたいな感じで、ちょっと嬉しかったりして、まあ単純と言えば単純なのだが、来年はじゃあ、久留米絣の着物で登場!などと意気込んでいるのだが、同窓会に気合入れて衣装を選ぶ!というのも何だかなあ〜。

まあ、宣伝もしなけりゃいけないし、それでよしとするか。って何だか意味不明ですが。
2007-01-03 21:06 | Life Sketch | Comment(0) | Trackback(0)
初売り。福袋。
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1月2日は、恒例によって、福袋の販売である。

全国の儀右ヱ門ショップにて、一斉に販売を行った。

お蔭様で、完売のお店が続出。お買い上げ頂いたお客様には、心から感謝を申し上げたい。ありがたい限りである。

この福袋だが、毎年恒例ということで、弊社では何ヶ月も前からプロジェクトを組んで、プランを練り上げる。

どのような袋に入れるのか?どんな商品を入れるのか?またどんな段取りで作成を行うのか?決めなめればいけないことは、たくさんある。

それを一つ一つ実行に移しながら、年末の出荷で店舗へ搬送。晴れて店頭での販売となる。

真剣勝負である。もし、内容を見て、お客様ががっかりするようなことがあればもう来年は買ってもらえない。何が何でも満足してもらわなければならない。

今頃、家庭では、各所各種の福袋が広げられて、家族団らんよろしく、商品を囲みながら品評会が始まっている頃だろう。

僕らの福袋はどう評価されただろう。もうすでに2008年福袋へのスタートは始まっているのだ。
2007-01-02 17:33 | 儀右ヱ門 | Comment(0) | Trackback(0)
新年のご挨拶。
新年明けましておめでとうございます。新しい年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。

私ども(株)オカモト商店は、新しい久留米絣の姿を求めるために、昭和58年に「儀右ヱ門」という商標を立ち上げました。

それから、二十四年の間、「久留米絣を通してゆとりと夢を提供する」ことを目標にし、多くの製品を作りながら、これまで歩んでまいりました。

これは、ただただ、私どもの製品をお引き立てくださった、多くの皆様のお陰であり、私どもの製品が皆様の生活の一部となった事実こそが、私どもを熱く感動させる事実であります。

今、新春のご挨拶とあわせて、心からの感謝を申し上げます。

また、同時に、私どもの事業に対して、常日頃から精一杯の協力を下さっている多くのサプライヤーの皆様にも心からの厚い御礼を申し上げます。

皆様方の支援のお陰で、私どももこれまで頑張っていけました。

来年は、「儀右ヱ門」ブランドの立ち上げより25周年という、節目の時期を迎えるに至りました。四半世紀という時を超えて、多くの皆様に出会えたことに改めて感謝をしながら、これを記念して多くのプロジェクトを進行していきたいと考えています。

また、昨年度、新たに立ち上げた「gi」ブランドも、これから少しずつ皆様にご紹介できる機会も増えていくと存じます。また一つ、久留米絣の新たな姿をお見せしたいと、スタッフ一同、大変に気合が入っています。どうか、こちらも、儀右ヱ門同様かわいがって頂ければ幸甚の至りです。

本年度が皆様にとりまして、素晴らしい一年であり、そして幸せに満ち溢れた一年でありますように、心より祈念しまして、新春のご挨拶とさせていただきます。

どうか本年度もよろしくお願いいたします。

2007年1月1日

(株)オカモト商店 代表取締役専務 野口和彦
2007-01-01 16:36 | 儀右ヱ門 | Comment(0) | Trackback(0)